▼『世界へはみ出す』
著者:金城拓真
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
▼Point
積極的消去法引用
面白い。何もポジティブすぎるだけでなくてもいいんだね、ってこと。
正しいことなんてあやふやだと認識する
これは怒らなくてもいいことにパワーを使わない。価値観が違うならば合わせたほうが良い
ビジネスはゲームだと思って、自分で設計する
これはまさに。スポーツ選手だからこそ気をつけたい。
200m個人メドレーの内訳を50バッタ、25バック、75ブレ、50フリーにしてやる、、、てな感じかな。
スタッフが安心して将来設計ができる居場所をつくる。
自分を信頼してもらい、給料以外の魅力を感じてもらう。これ、大切だなぁ。
どうやってみんなに理解してもらうか、何を大事にしてるかを考えて動かないと。
安心を求めて不安になるくらいなら、はじてから不安定だと思って行動した方がおもしろいことができる
まさに。安全を求めてしまっていた最近。失敗したって大して痛くないスピードで走ってるのに(いや、痛いんですけどね)、転ばないようにスピード緩めてしまった、最近。
不安定を狙いにいかないとだめだなぁ。
日本の先人が勝ち得た信頼を利用する。
確かに外国いって、日本人だと相手の態度が変わります。そりゃ、ダメなことももちろんあるけど。政府が支援していた国なんて日本人みんな大好きだし、フレンドリーに接してくる。とうぜん、打算があってだと思いますがね。けど、日本人のそういった信頼感ってやっぱ凄いですよね。利用しない手はない。コネと同じで使い倒さないと。
▼感想
全体を通して非常に読みやすい本だった。読むまでの時間としては2時間くらい。
何かを学ぶかというとそうでもないんですが、なんとなく再確認につかえたなぁという印象。
細かいポイントで、「そうそう、そうなんだよ!」という事が多かったです(上からw)
肩肘張ってしまっていた自分と、ゆるくなっている自分と気がつけた一冊でした。
選択肢がまだまだ広いこと、もっと世界を見るべき・競争相手のいないところにいくべきだなぁと思いました。
▼目次
- 日本をはみ出す
- 地球をビジネスで選ぶ
- サバイバル力をつける
- アフリカに家族をつくる
- 海外から日本を思う